坂井市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
坂井はこんな町です
坂井市(さかいし)は、2006年3月20日に福井県北部、坂井郡にあった三国町・丸岡町・春江町・坂井町が合併して新設された市である。名勝東尋坊や古城丸岡城など、全国的に知られる観光地を擁している。 ほぼ全域が日本海に注ぐ九頭竜川水系の流域。三国町の河口付近より北は東尋坊の断崖をはじめ岩場が多く、その東側は加越台地、河口付近の南は砂地の三里浜。丸岡町の東部には標高500m程度の低い山岳地があるが、その他大半の部分は福井平野で占められる。 三国港の突堤は、ジョージ・アーノルド・エッセルにより、オランダの工法を用いた国内最初の港湾施設で国の重要文化財である(エッセル堤)。 福井県の自治体では初めて地域自治区制度を採用、旧4町と同区域・同名の地域自治区である三国町・丸岡町・春江町・坂井町を設置している。同県における「平成の大合併」では最後の合併で、また、坂井市の誕生によって坂井郡は消滅した。 市の誕生時点で人口約92,000人、県内での人口規模では南に隣接する県庁所在地の福井市に次いで2番目となった。南部の春江町・丸岡町は福井市のベッドタウン化が進んでおり、県内で人口増加率が最も高い場所となるため、人口は発足から2、3年で10万人に到達する可能性がある(2009年1月1日現在95,196人)。しかし、福井市の衛星都市との位置づけ以上のものはなく、地域の軸となりえない。また、地域自治区制度が地域の融和を阻害するという懸念があるため、郡が市にとって変わっただけとならない政策が必要である。