宮若市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
宮若はこんな町です
宮若市(みやわかし)は、福岡県筑豊・宗像地方に位置する市。2006年2月11日に鞍手郡宮田町と同郡若宮町が合併し誕生した。 福岡県筑豊地方北部・直鞍地区西部に位置する。宗像市の南、北九州市と福岡市の中間に位置し、北九州都市圏と福岡都市圏に両属する。福岡市から北東へ約35km、北九州市小倉北区から南西へ約35kmの距離である。歴史的に古代から、宗像市との結びつきが強い都市である。 なお北九州・福岡両都市圏の通勤通学圏内であり旧宮田町地域は北九州都市圏の10%都市圏域にあり、旧若宮町地域は福岡都市圏5%圏域である。市内にはトヨタ自動車九州の工場が立地しており、それに関連する企業も立地している。そのため、2005年度(平成17年度)の財政力指数は0.64と筑豊地方の自治体では最も高い。 明治時代に石炭の採掘が始まり、旧宮田町にあった筑豊最大の炭鉱、貝島炭砿をはじめとする多くの炭鉱が開発され、炭鉱都市として発展した。しかし、昭和30年代から始まったエネルギー革命の影響を受け、1976年までにすべての炭鉱が閉山し町は衰退する。 その後、炭坑跡地に工業団地を造成し、工場誘致を図っていたが、1992年にトヨタ自動車九州が工場の操業を開始した。トヨタ自動車九州は2005年から生産数を増産し、関連企業が進出した。しかし、米国サブプライム住宅ローン(世界金融危機 (2007年-))問題の影響で、減産体制に入ったトヨタ自動車九州が800人の派遣社員の契約を解除したが、その後生産が上向いたことから2009年7月、900人いる派遣社員を期間従業員として直接雇用することを明らかにした[1]。