米沢市の皆様、介護福祉士講座の5つの特長です
米沢はこんな町です
米沢市(よねざわし)は、東北地方の南部、山形県の南東部にある人口約8万8千人の市。置賜地方の中心都市で、置賜総合支庁の所在地でもある。旧南置賜郡及び東置賜郡。 鎌倉時代は長井氏の領地、室町時代初期から伊達氏の領地となり、戦国時代(天文の乱の後)に伊達氏の本拠地となる。「独眼竜」こと伊達政宗は米沢城で生まれ、岩出山(現在の宮城県大崎市)へ移転するまで米沢を支配した。 江戸時代から明治の廃藩置県までは上杉氏の城下町となった。上杉氏からの縁で上越市(新潟県西部)との関係も深い。 南部及び東部は広い山地に囲まれており盆地である。一般的には米沢盆地と呼ばれている。特に、南端の吾妻連峰一帯は磐梯朝日国立公園となっており、天元台スキー場や栗子国際スキー場がある。市街地は市の中北部にあり、最上川の西岸の米沢城址付近に集中している。 四季の変化に富む。 概ね、盆地特有の気候を示しており、夏は夏日、真夏日となる日が多く、冬は氷点下の気温となる日が多い。 日本海越えの季節風の影響により冬には最深積雪が1mを越える年もあり、山形県内でも豪雪地帯の一つとなっているが、気候を利用した果物の栽培が盛んな地域でもある。 江戸時代から続く産業として、繊維産業が盛んで、米沢織(米織)とよばれる。米沢紬と呼ばれる紬も、周辺町村と合わせて生産される。明治時代には、米沢高等工業学校がおかれ、大正時代には、同学校教授秦逸三によって帝国人造絹絲株式会社(テイジンの前身)が興った。後に、工場用地、用水の問題から米沢工場は廃止されている。1949年、米沢高等工業学校は山形大学工学部と改組されるが、工学部は米沢キャンパスとして現在も米沢に拠点を置いている。